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  1. 山陽小野田市議会 2020-03-10
    03月10日-05号


    取得元: 山陽小野田市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-28
    令和 2年 3月定例会(第1回)令和2年山陽小野田市議会(第1回定例会)会議録令和2年3月10日     午前10時 開議議員定数 (22名) 現員数     (22名) 出席議員 (22名)     議 長  小 野   泰 君     副議長  矢 田 松 夫 君     議 員  伊 場   勇 君     議 員  大 井 淳一朗 君     議 員  岡 山   明 君     議 員  奥   良 秀 君     議 員  河 﨑 平 男 君     議 員  河 野 朋 子 君     議 員  笹 木 慶 之 君     議 員  水 津   治 君     議 員  杉 本 保 喜 君     議 員  髙 松 秀 樹 君     議 員  恒 松 恵 子 君     議 員  中 岡 英 二 君     議 員  中 村 博 行 君     議 員  長谷川 知 司 君     議 員  藤 岡 修 美 君     議 員  松 尾 数 則 君     議 員  宮 本 政 志 君     議 員  森 山 喜 久 君     議 員  山 田 伸 幸 君     議 員  吉 永 美 子 君 欠席議員 ( 0名)          事務局職員出席者 局     長  沼 口   宏 君 議 事 係 長  中 村 潤之介 君 書     記  原 田 尚 枝 君説明のため出席した者 市     長  藤 田 剛 二 君 副  市  長  古 川 博 三 君 総 務 部 長  芳 司 修 重 君 企 画 部 長  清 水   保 君 総務部 次 長  辻 村 征 宏 君 企画部 次 長  篠 原 正 裕 君 地域振興部 長  川 地   諭 君 市 民 部 長  城 戸 信 之 君 福 祉 部 長  兼 本 裕 子 君 福祉部 次 長  川 﨑 浩 美 君 経 済 部 長  河 口 修 司 君 経済部 次 長  深 井   篤 君 公営競技事務所長 桶 谷 一 博 君 建 設 部 長  森   一 哉 君 大学推進室 長  大 谷 剛 士 君 総合事務所 長  堤   泰 秀 君 教  育  長  長谷川   裕 君 教 育 部 長  尾 山 邦 彦 君 病院事業管理者  矢 賀   健 君 病院局事務部長  國 森   宏 君 水道事業管理者  今 本 史 郎 君 水道局副局 長  原 田 健 治 君本日の会議に付した事件日程第1 会議録署名議員の指名日程第2 議案第3号から議案第5号まで及び議案第7号の4件について委員長報告、質疑、討論及び採決  (民生福祉常任委員長報告)議案第3号 令和元年度山陽小野田国民健康保険特別会計補正予算(第3回)について議案第4号 令和元年度山陽小野田介護保険特別会計補正予算(第4回)について議案第5号 令和元年度山陽小野田後期高齢者医療特別会計補正予算(第3回)について 議案第7号 令和元年度山陽小野田病院事業会計補正予算(第2回)について日程第3 議案第2号、議案第6号及び議案第8号から議案第10号までの5件について委員長報告、質疑、討論及び採決  (産業建設常任委員長報告)議案第2号 令和元年度山陽小野田駐車場事業特別会計補正予算(第2回)について議案第6号 令和元年度山陽小野田小型自動車競走事業特別会計補正予算(第5回)について議案第8号 令和元年度山陽小野田水道事業会計補正予算(第1回)について議案第9号 令和元年度山陽小野田工業用水道事業会計補正予算(第1回)について議案第10号 令和元年度山陽小野田下水道事業会計補正予算(第3回)について日程第4 議案第1号及び承認第1号の2件について委員長報告、質疑、討論及び採決(一般会計予算決算常任委員長報告)議案第1号 令和元年度山陽小野田一般会計補正予算(第7回)について承認第1号 令和元年度山陽小野田一般会計補正予算(第6回)に関する専決処分について日程第5 議案第43号の1件について委員長報告、質疑、討論及び採決(山口東京理科大学調査特別委員長報告)議案第43号 公立大学法人山陽小野田市立山口東京理科大学定款の変更について日程第6 委員会提出決議案第1号の1件を上程、提案理由の説明、質疑、討論及び採決  委員会提出決議案第1号 議案第7号令和元年度山陽小野田病院事業会計補正予算(第2回)に対する附帯決議について日程第7 議案第11号から議案第42号までの32件に対する質疑及び委員会付託議案第11号 令和2年度山陽小野田市一般会計予算について議案第12号 令和2年度山陽小野田駐車場事業特別会計予算について議案第13号 令和2年度山陽小野田国民健康保険特別会計予算について議案第14号 令和2年度山陽小野田介護保険特別会計予算について議案第15号 令和2年度山陽小野田後期高齢者医療特別会計予算について議案第16号 令和2年度山陽小野田地方卸売市場事業特別会計予算について議案第17号 令和2年度山陽小野田小型自動車競走事業特別会計予算について議案第18号 令和2年度山陽小野田病院事業会計予算について議案第19号 令和2年度山陽小野田水道事業会計予算について議案第20号 令和2年度山陽小野田工業用水道事業会計予算について議案第21号 令和2年度山陽小野田下水道事業会計予算について議案第22号 山陽小野田市公平委員会設置条例を廃止する条例の制定について議案第23号 山陽小野田市職員定数条例の一部を改正する条例の制定について議案第24号 山陽小野田市職員給与条例の一部を改正する条例の制定について議案第25号 山陽小野田市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例の制定について議案第26号 山陽小野田市支所及び出張所設置条例の一部を改正する条例の制定について議案第27号 山陽小野田市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について議案第28号 山陽小野田市地域福祉基金条例を廃止する条例の制定について議案第29号 山陽小野田市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について議案第30号 山陽小野田市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について議案第31号 山陽小野田市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について議案第32号 山陽小野田市児童クラブ条例の一部を改正する条例の制定について議案第33号 山陽小野田市児童発達支援事業所条例の一部を改正する条例の制定について議案第34号 山陽小野田市次世代育成支援対策推進協議会条例を廃止する条例の制定について議案第35号 山陽小野田市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について議案第36号 山陽小野田市漁港管理条例の一部を改正する条例の制定について議案第37号 山陽小野田市地方卸売市場条例の制定について議案第38号 山陽小野田市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について議案第39号 山陽小野田市立小・中学校条例の一部を改正する条例の制定について議案第40号 山陽小野田市立幼稚園保育料徴収条例を廃止する条例の制定について議案第41号 山陽小野田市公民館条例の一部を改正する条例の制定について議案第42号 山口県市町総合事務組合の共同処理する事務及び規約の変更について日程第8 議案第44号から議案第52号までの9件を一括上程、提案理由の説明、質疑及び委員会付託  議案第44号 令和2年度山陽小野田一般会計補正予算(第1回)について  議案第45号 令和2年度山陽小野田国民健康保険特別会計補正予算(第1回)について議案第46号 令和2年度山陽小野田介護保険特別会計補正予算(第1回)について議案第47号 令和2年度山陽小野田地方卸売市場事業特別会計補正予算(第1回)について議案第48号 山陽小野田市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当支給条例の一部を改正する条例の制定について議案第49号 山陽小野田市報酬及び費用弁償支給条例の一部を改正する条例の制定について  議案第50号 山陽小野田市長等の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について  議案第51号 令和元年度山陽小野田一般会計補正予算(第8回)について議案第52号 令和2年度山陽小野田一般会計補正予算(第2回)について委員会付託表[令和2年3月10日]┌─────────┬───────────────────────────────────┐│ 委 員 会 名 │         付    託    内    容          │├─────────┼───────────────────────────────────┤│総務文教常任委員会│議案第22号 山陽小野田市公平委員会設置条例を廃止する条例の制定に  ││         │       ついて                         ││         │議案第23号 山陽小野田市職員定数条例の一部を改正する条例の制定に  ││         │       ついて                         ││         │議案第24号 山陽小野田市職員給与条例の一部を改正する条例の制定に  ││         │       ついて                         ││         │議案第25号 山陽小野田市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する ││         │       条例の一部を改正する条例の制定について         ││         │議案第39号 山陽小野田市立小・中学校条例の一部を改正する条例の制定 ││         │       について                        ││         │議案第40号 山陽小野田市立幼稚園保育料徴収条例を廃止する条例の制定 ││         │       について                        ││         │議案第41号 山陽小野田市公民館条例の一部を改正する条例の制定について││         │議案第42号 山口県市町総合事務組合の共同処理する事務及び規約の変更 ││         │       について                        ││         │議案第48号 山陽小野田市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当  ││         │       支給条例の一部を改正する条例の制定について       ││         │議案第49号 山陽小野田市報酬及び費用弁償支給条例の一部を改正する  ││         │       条例の制定について                   ││         │議案第50号 山陽小野田市長等の給与に関する条例の一部を改正する条例 ││         │       の制定について                     │├─────────┼───────────────────────────────────┤│民生福祉常任委員会│議案第13号 令和2年度山陽小野田国民健康保険特別会計予算について ││         │議案第14号 令和2年度山陽小野田介護保険特別会計予算について   ││         │議案第15号 令和2年度山陽小野田後期高齢者医療特別会計予算について││         │議案第18号 令和2年度山陽小野田病院事業会計予算について     ││         │議案第26号 山陽小野田市支所及び出張所設置条例の一部を改正する条  ││         │       例の制定について                    ││         │議案第27号 山陽小野田市介護保険条例の一部を改正する条例の制定に  ││         │       ついて                         ││         │議案第28号 山陽小野田市地域福祉基金条例を廃止する条例の制定について││         │議案第29号 山陽小野田市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を││         │       定める条例の一部を改正する条例の制定について      ││         │議案第30号 山陽小野田市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業 ││         │       運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定 ││         │       について                        ││         │議案第31号 山陽小野田市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する││         │       基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について   ││         │議案第32号 山陽小野田市児童クラブ条例の一部を改正する条例の制定に ││         │       ついて                         ││         │議案第33号 山陽小野田市児童発達支援事業所条例の一部を改正する条例の││         │       制定について                      ││         │議案第34号 山陽小野田市次世代育成支援対策推進協議会条例を廃止する ││         │       条例の制定について                   ││         │議案第35号 山陽小野田市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定に││         │       ついて                         ││         │議案第45号 令和2年度山陽小野田国民健康保険特別会計補正予算   ││         │       (第1回)について                   ││         │議案第46号 令和2年度山陽小野田介護保険特別会計補正予算(第1回)││         │       について                        │├─────────┼───────────────────────────────────┤│産業建設常任委員会│議案第12号 令和2年度山陽小野田駐車場事業特別会計予算について  ││         │議案第16号 令和2年度山陽小野田地方卸売市場事業特別会計予算に  ││         │       ついて                         ││         │議案第17号 令和2年度山陽小野田小型自動車競走事業特別会計予算に ││         │       ついて                         ││         │議案第19号 令和2年度山陽小野田水道事業会計予算について     ││         │議案第20号 令和2年度山陽小野田工業用水道事業会計予算について  ││         │議案第21号 令和2年度山陽小野田下水道事業会計予算について    ││         │議案第36号 山陽小野田市漁港管理条例の一部を改正する条例の制定に  ││         │       ついて                         ││         │議案第37号 山陽小野田市地方卸売市場条例の制定について       ││         │議案第38号 山陽小野田市都市公園条例の一部を改正する条例の制定に  ││         │       ついて                         ││         │議案第47号 令和2年度山陽小野田地方卸売市場事業特別会計補正予算 ││         │       (第1回)について                   │├─────────┼───────────────────────────────────┤│一般会計予算決算 │議案第11号 令和2年度山陽小野田市一般会計予算について       ││常任委員会    │議案第44号 令和2年度山陽小野田一般会計補正予算(第1回)について││         │議案第51号 令和元年度山陽小野田一般会計補正予算(第8回)について││         │議案第52号 令和2年度山陽小野田一般会計補正予算(第2回)について│└─────────┴───────────────────────────────────┘────────────午前10時開会──────────── ○議長(小野泰君) ただいまの出席議員数は22名で会議定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 議事日程は、お手元に配付してありますとおり進めてまいります。──────────── △日程第1会議録署名議員の指名 ──────────── ○議長(小野泰君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により、恒松議員、中岡議員を指名いたします。──────────── △日程第2議案第3号~第5号・第7号 ──────────── ○議長(小野泰君) 日程第2、議案第3号令和元年度山陽小野田国民健康保険特別会計補正予算(第3回)についてから議案第5号令和元年度山陽小野田後期高齢者医療特別会計補正予算(第3回)についてまで及び議案第7号令和元年度山陽小野田病院事業会計補正予算(第2回)についての議案4件を一括議題といたします。 本件に対し、民生福祉常任委員長の報告を求めます。大井委員長。(大井淳一朗君登壇) ◎民生福祉常任委員長(大井淳一朗君) 去る2月25日及び2月28日、委員全員出席のもと実施しました議案審査について、お手元の報告概要に従って御報告いたします。 議案第3号令和元年度山陽小野田国民健康保険特別会計補正予算(第3回)についてですが、今回の補正は、決算を見込み調整するもので、歳入歳出とも2億1,934万8,000円を減額し、予算総額を74億2,774万6,000円とするものでございます。 質疑によって明らかになった事項は、1人当たり医療費は、当初見込んでいたほど伸びなかった点、出産一時金は当初40件だったが35件程度になる見込みである点。 特定健診の受診率は、昨年度に比べて0.6%増の36.2%の見込みである点。1月末の現年度収納率は71.62%で、平成27年度以降上昇傾向である点。基金は、保険料率の安定に主眼を置きながら、医療費削減につながる保健事業にも積極的に活用したい点。基金は、療養費の5%程度、3億円ぐらいが目安だが、余り取り崩すと保険料の値上げを考えないといけなくなる点でございます。 質疑を終え、討論はなく、全員賛成で可決すべきものと決しました。 議案第4号令和元年度山陽小野田介護保険特別会計補正予算(第4回)についてですが、今回の補正は、平成29年度の地域支援事業費の精算に伴うもので、歳入歳出とも3万3,000円を増額し、予算総額を67億5,319万9,000円とするものでございます。 審査の中で明らかになった事項は、事業費の精算に伴い償還金を増額した点でございます。 質疑、討論はなく、全員賛成で可決すべきものと決しました。 議案第5号令和元年度山陽小野田後期高齢者医療特別会計補正予算(第3回)についてですが、今回の補正は、決算を見込んで調整するもので、歳入歳出とも1,288万6,000円を増額し、予算総額を10億7,076万9,000円とするものでございます。 審査の中で明らかになった事項は、決算を見込み、後期高齢者医療広域連合納付金を増額する点でございます。 質疑、討論はなく、全員賛成で可決すべきものと決しました。 議案第7号令和元年度山陽小野田病院事業会計補正予算(第2回)についてですが、今回の補正は、入院患者数を1日平均183人から9人減の174人に、外来患者数を1日平均416人から3人増の419人に改めるなど、決算を見込み調整したものでございます。 また、特別利益として一般会計から基準外の繰入金を3億円増額し、この結果、税抜き損益計算では、6,051万9,000円の単年度純利益とするものでございます。 論点または質疑によって明らかになった事項ですが、まず論点として挙げられるのは、入院患者数が大幅に減少した要因でございます。この点については、「10連休と気候がよいことが影響して、上半期の入院患者数が非常に少なくなったこと、もう一つの要因としては、常勤医師の減少により全体的に引き受けられる患者数も減少している」との説明がありました。 これに対して、「この傾向は当病院だけなのか、他の病院との比較はしたのか」という質疑があり、「近隣の病院で数カ月に一度、患者数の比較をしている。他に比べて患者数の減少の度合いは大きかったように思う」との回答がありました。 次に、論点となったのが、一般会計からの特別繰り入れと一時借入金についてです。 この点については、これまで一時借入金で資金不足に対応していたが、本年度において流動負債が流動資産を上回る資金不足が生じる見込みとなり、特別繰り入れをお願いし、全額一時繰入金の返済に利用する旨の説明がありました。 これに対して、「市長部局ではなく銀行からさらに借り入れることはできなかったのか」との質疑があり、「銀行から借り入れたのがまさに一時借入金であり、その上限5億円を超えることはできない」との回答がありました。 次に、「材料費等の経費を抑えることができないのか」という点も議論になりました。この点については、「材料費等についての値引き交渉はふだんから行っている。その際には、全国自治体病院協議会などのベンチマークを参考にしている」との説明がありました。 さらに、市長部局との協議の際には、資金不足の現状を示す資料として収支計画書を提出し、構造的な改善を図って利益を上げていくということで協議を進めた点。そのための方策として、来年度より1病棟、これは55床分でございますが、それを診療報酬上で優遇されている地域包括ケア病棟に移行することが明らかになりました。この地域包括ケア病棟につきましては、令和2年7月を予定しているとのことです。 質疑を終え、討論はなく、全員賛成で可決すべきものと決しました。 なお、一般会計からの繰り入れについて、委員間で自由討議を行い、当議案に対して附帯決議案を提出、全員賛成にて可決している点を報告いたします。 以上で、民生福祉常任委員会からの報告を終わります。(大井淳一朗君降壇) ○議長(小野泰君) 民生福祉常任委員長の報告が終わりましたので、これより質疑、討論、採決を行いますが、質疑、討論、採決につきましては1件ずつ行います。 議案第3号令和元年度山陽小野田国民健康保険特別会計補正予算(第3回)についての質疑を行います。御質疑はありませんか。山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) 先ほどの委員長の説明にはなかったんですが、歳入で国庫補助金の中に社会保障税番号制度システム整備補助金というのがありますが、これは社会保障関係あるいは健康保険証の中に組み込まれる情報として、今後マイナンバーカードへの移行が考えられているわけですが、それに関するものかどうか、その点はいかがでしょうか。 ○議長(小野泰君) 大井委員長。 ◎民生福祉常任委員長(大井淳一朗君) 基本的にはそのとおりでございますが、オンラインの資格確認に対応するためのシステム改修費の財源ということでございます。 以上です。 ○議長(小野泰君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) これをもって質疑を終わります。 討論を行います。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 討論なしと認めます。 これより議案第3号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決であります。よって、本件は委員長報告のとおり決したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議あり」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 異議がありますので、起立により採決いたします。本件に対する委員長報告は、可決であります。よって、本件は委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。(賛成者起立) ○議長(小野泰君) 起立多数であります。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。 次に、議案第4号令和元年度山陽小野田介護保険特別会計補正予算(第4回)についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 討論なしと認めます。 これより議案第4号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決であります。よって、本件は委員長報告のとおり決したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。 次に、議案第5号令和元年度山陽小野田後期高齢者医療特別会計補正予算(第3回)についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(小野泰君) 討論なしと認めます。 これより議案第5号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決であります。よって、本件は委員長報告のとおり決したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。 議案第7号令和元年度山陽小野田病院事業会計補正予算(第2回)についての質疑を行います。御質疑はありませんか。山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) 先ほどの説明の中で、地域包括ケア病棟に移行することが報告されました。そして、メリットとして少し説明があったんですが、具体的にどのようなメリットがあるのか、先ほどの説明ではそのメリット部分がよくわかりませんでしたので、そこをもう少し詳しく説明してください。 ○議長(小野泰君) 大井委員長。 ◎民生福祉常任委員長(大井淳一朗君) この予算については、新年度予算で計上されておりますが、地域包括ケア病棟について説明がありました。これまで急性期病棟だけでしたが、収益を大幅にふやすために回復期機能誘導策として診療報酬上で優遇されている地域包括ケア病棟に一部転換ということでございます。これは、これまでは例えば急性期で入院していた患者が一定の日数を過ぎれば病院をかわったり施設に移ったりということでしたが、この地域包括ケア病棟を1病棟設けることによって、そちらの病棟に移っていただいて引き続き入院をしていただくということで、入院日数はおよそですが60日以内ということでございますので、その分定額払いで診療報酬も獲得できるといったメリットがあるという説明がありました。 ○議長(小野泰君) ほかに御質疑はありませんか。山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) そこをもう少し詳しく今後やっていきたいと思います。 それと、先ほども若干ふれられました材料費の問題です。増額が1億1,160万円と多額にわたっていますが、この材料費については、トーマツによる経営改善の指導の中に含まれていたものだと思うんですが、これは反映されているのか、ちょっと疑問に思いますが、なぜこれほどまでの大幅な増額となったのか、その点について説明してください。 ○議長(小野泰君) 大井委員長。 ◎民生福祉常任委員長(大井淳一朗君) このトーマツの指摘を受けて、薬剤費を含めた材料費の共同購入あるいは価格交渉などを積極的に進めてきたわけでございますが、それに対して薬剤費等が高騰し、特に高額な抗がん剤オプジーボ等、それらも薬剤費が高騰したもののほうが上回った、そういったところがあります。ですから、決してトーマツの指摘を全く反映していないというわけではございません。ただ、反映が、まだその高騰のほうに追いついていないということでございます。 以上です。 ○議長(小野泰君) ほかに御質疑はありませんか。山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) 最後に、室料差額ベッドのことも若干ふれられました。これについては、市民病院は基本的にほとんどの入院患者から差額ベッド代の徴収を行っておりますが、先日の研修会のときに先生にお伺いしたときに、「室料差額ベッドについては徴収しないほうがいい」というふうなことを言われましたが、本市民病院はそれと逆のことが行われていますが、これについてはきちんと議論されたでしょうか。 ○議長(小野泰君) 大井委員長。 ◎民生福祉常任委員長(大井淳一朗君) 差額ベッドにつきましては、議員のほうから本会議で質疑がなされたところでございまして、当委員会では差額ベッドについては議論はしておりません。 以上です。 ○議長(小野泰君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) これをもって質疑を終わります。 討論を行います。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 討論なしと認めます。 これより議案第7号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決であります。よって、本件は委員長報告のとおり決したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議あり」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 異議がありますので、起立により採決いたします。本件に対する委員長報告は、可決であります。よって、本件は委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。(賛成者起立) ○議長(小野泰君) 起立多数であります。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。──────────── △日程第3議案第2号・第6号・第8号 ~第10号 ──────────── ○議長(小野泰君) 日程第3、議案第2号令和元年度山陽小野田駐車場事業特別会計補正予算(第2回)について、議案第6号令和元年度山陽小野田小型自動車競走事業特別会計補正予算(第5回)について及び議案第8号令和元年度山陽小野田水道事業会計補正予算(第1回)についてから議案第10号令和元年度山陽小野田下水道事業会計補正予算(第3回)についてまでの議案5件を一括議題といたします。 本件に対し、産業建設常任委員長の報告を求めます。中村委員長。(中村博行君登壇) ◎産業建設常任委員長(中村博行君) おはようございます。産業建設の中村です。今定例会において当委員会に付託されました議案5件について、2月27日に委員全員出席のもと、委員会を開催し、慎重審査をいたしましたので、議案の概要と審査内容、その結果について報告をいたします。 まず最初は、議案第2号令和元年度山陽小野田駐車場事業特別会計補正予算(第2回)についてであります。 概要から。今回の補正は、決算を見込んでの調整で、歳入歳出とも350万円ほど増額し、歳入歳出予算総額を3,153万1,000円とするものである。 歳入については、1款1項1目駐車場使用料350万円を増額し、歳出では2款1項1目予備費350万円を増額するものである。 主な質疑では、まず最初に「使用料見込みの根拠は」との問いに、「定期駐車券は25から30件程度で見込み、駐車場全体の使用料は昨年度同時期に比べ1日平均で約12台ふえていることから計算した」との答弁。 次に、「今後、料金値下げの考えはあるか」との問いに、「令和2年度に未整備部分について舗装工事、フェンスの改修、駐車枠の設置などを予定しており、料金改定についてはその後に考えていきたい」との答弁がありました。 討論はなく、全員賛成で可決すべきものと決しました。 次に、議案第6号令和元年度山陽小野田小型自動車競走事業特別会計補正予算(第5回)についてであります。 まず概要から。今回の補正は、インターネット投票業務委託料などの調整とスタンド改修に伴う設計委託料の増額、ミッドナイトレース関連予算の調整で、歳入歳出とも1,190万2,000円を追加し、予算総額を136億8,979万7,000円とするものである。 歳出について。1款2項1目事業費は、民間ポータルサイトの売り上げが大きく伸びていることから、インターネット投票業務委託料を2億円増額する一方、専用場外や場間場外での売り上げが伸び悩んでおり、場外発売運営委託料と場外発売事務協力費を減額するため、事業費全体での増減はない。 1款6目13節委託料1,070万2,000円の増額は、スタンド改修に伴う専用機器類の移設に係る工事費を調査し、設計額に算入しようとするもの。 15節工事請負費477万円の減額は、競走車を一時的に保管する倉庫の建設用地を令和2年度の予算で購入することから、一旦減額するもの。 歳入では、2款1項1目山陽小型自動車競走場施設改善基金繰入金を1,190万2,000円増額して、これにより今年度末の予算上の基金残額見込みが5億1,335万2,000円となる。 なお、繰越明許費4,800万円は、スタンド改修に関する設計委託料について年度内の完成が厳しい状況から、関連予算を繰り越すものである。 ここでの主な質疑では、「場外発売所は何カ所あるか」との問いに、「場間場外が山陽場以外の4場、専用場外が32場で、そのうち2場は山陽小野田市が管理している」との答弁。 「競走車の保管倉庫の減額の理由は」との問いに、「当初の予定地は試走路の一部にかかるため、安全面を考慮し適地を選定し直したことによる」との答弁。 「インターネット投票業務委託料2億円の根拠は」との問いに、「前年度比で民間ポータルでの売り上げが40%増で、日数が20%増であることから積算した」との答弁。 「民間ポータル3社へ支払う金額は」との問いに、「3社で異なるが、売り上げの12%から13%台の間で支払う契約である」との答弁。 「新型コロナウイルスの影響による減収予測は」との問いに、「山陽場においては昨日の『若獅子杯優勝戦』をもって今年度の本場開催が最後で、残されているのは3月上旬のミッドナイトレースの4日間のみで、最終的に影響はないと見ている」との答弁がありました。 質疑を打ち切り、討論はなく、結果、全員賛成で可決すべきものと決しました。 次に、議案第8号令和元年度山陽小野田水道事業会計補正予算(第1回)についてであります。 まず、概要から。今回の補正は、収入面では給水収益、支出面では主に建設改良費、職員給与費等の諸経費について、決算を見込んでの調整である。 収益的収入では、給水収益を平成30年度決算値と比較して、98.1%程度の12億9,241万7,000円に下方修正し、受託工事収益は移設工事の一部延期による減額であり、収入総額は税込みで1,923万円減の15億3,034万1,000円とした。 支出では、人事院勧告に伴う昇給と期末勤勉手当の増加や管理職2名の増加による人件費の増などがあるものの、修繕費で予定していたポンプのオーバーホールが不要になったこと、動力費で使用電力量の減少や燃料調達費の下落など、費用全体を大きく減額したことにより、支出合計は2,484万4,000円減の13億7,876万1,000円とした。これにより、当年度純利益は税抜きで1億1,006万8,000円を予定している。 資本的収支で、支出では、建設改良費について工事の延期、入札減等により支出合計は9,707万4,000円減の8億2,707万3,000円となる。収入については、企業債借り入れや一般会計からの負担金等の減額により、収入合計は2億3,632万7,000円となる。 この結果、資金不足額6億1,694万6,000円については、損益勘定留保資金だけでは足らないので、減債積立金等を取り崩して補填する。 なお、企業債残額は、48億7,795万6,000円、内部留保資金は6億7,513万2,000円となる。 主な質疑では、「有収水量がかなり減っている原因は」との問いに、「一般的な使用水量の減少に加えて、海外情勢の不安定による輸出関連の生産等が減少している影響を市内企業も受けていると聞いている」との答弁。 「他会計負担金で一般会計から入っている276万2,000円の増額の原因は」との問いに、「簡易水道を上水道に統合する変更認可届を厚生労働省に出すための資料の作成業務を、当初は資本的収支のほうで見込んでいたが、収益的収支の会計に入れたことによる」との答弁。 次に、「簡易水道を上水につなぐのは広域化を見込んでのことか」との問いに、「広域化もあるが、鋳物師屋地区の水源でもある井戸が水量と水質面で不安定になっていたので、その解消も考慮してのこと」との答弁。 「薬品費の減額は、入札減だけか」との問いに、「平成30年度から宇部市と共同購入していることから入札参加業者がふえたこともあるが、全国的に薬品費の単価が下がってきていることがこの結果になっている」との答弁。 「どの部署の管理職が2名ふえたのかと」との問いに、「管理者をトップに総務課、業務課、工務課、浄水課があるが、工務課の課長補佐が工務課技監になったものと、鴨庄浄水場の場長が課長級になったもの」との答弁がありました。 質疑を打ち切り、討論はなく、結果、全員賛成で可決すべきものと決しました。 次に、議案第9号令和元年度山陽小野田工業用水道事業会計補正予算(第1回)についてであります。 概要から。今回の補正は、収入及び諸経費について決算を見込んでの調整である。 収益的収支の収入では、給水収益について、前年度の渇水により長期間にわたる節水から企業局より減免があり、工業用水を利用している3社に対しても料金を減免したことなどから、収入合計は637万3,000円減額し、3億8,887万円としている。 支出では、昇給など人件費の増はあるものの、修繕費、動力費、受水費、負担金などの減少から、支出合計は1,834万7,000円の減の2億2,242万6,000円としている。 なお、税処理後の当年度純利益は6,533万2,000円の予定である。 次に、資本的収支の収入では、病院会計からの貸付金償還金6,600万円のみである。 支出では、建設改良費を若干調整し、100万円を減額し、支出合計は2,495万1,000円としている。 なお、前年度繰越事業費2,700万円余りを加えた収支不足額5,248万4,000円が補填すべき額となり、損益勘定留保資金や減債積立金を取り崩して補填することとした。今年度末の企業債残高は1億4,003万6,000円、内部留保資金は6億5,911万4,000円となる見込みである。 主な質疑では、「病院会計への貸付金はあと何年で終わるのか」との問いに、「今回を入れて3回、令和3年度までである」との答弁。 次に、「特殊勤務手当にはどんなものがあるか」との問いに、「外勤、集金、危険、交代制勤務、緊急呼び出しの手当がある。全国的にはこのような手当は減ってきているが、手当額は県内で大体横並びである」との答弁がありました。 討論はなく、結果、全員賛成で可決すべきものと決しました。 最後に、議案第10号令和元年度山陽小野田下水道事業会計補正予算(第3回)についてであります。 まず、概要から。今回の補正は、公営企業会計開始時の固定資産の確定や引き継ぎ金の精算等に伴う所要額についてのものである。 収益的収支については、収入総額である下水道事業収益は、支出の財源となる一般会計負担金等を3,329万9,000円増額し、収入総額を18億6,908万5,000円とするもの。 また、支出総額である下水道事業費用は、減価償却費や特別損失を3,329万3,000円増額し、支出総額を18億3,488万3,000円とするもの。 資本的収支については、一般会計出資金を4,489万4,000円減額し、収入総額を16億5,127万1,000円とするものである。 主な質疑では、「雨水処理負担金については、汚水と雨水を含むか」との問いに、「雨水公費、汚水私費の原則があるが、下水道は汚水も雨水も排除する機能があり、本来、一般会計が負担すべきものも含んでいるので、雨水処理負担金ということで基準内繰り入れとして整備している」との答弁。 「高千帆地区で公共下水道事業による雨水対策の実現性は」との問いに、「雨水対策に対する新しいメニューができたので、以前より条件は緩和されているが、全体計画の見直しを来年度行う予定なので考えてみたい」との答弁。 次に、「小野田西地区農業集排の公共下水への接合の予定は」との問いに、「令和2年度中には公共下水完了の予定である」との答弁。 「企業債残額が約170億円あるが、今後の推移をどう考えているか」との問いに、「今の状況が続けば毎年約5億円ずつ企業債残額が減ることになる」との答弁。 質疑を打ち切り、討論はなく、結果、全員賛成で可決すべきものと決しました。 以上で報告を終わります。議員各位の慎重審査のほどよろしくお願いいたします。(中村博行君降壇) ○議長(小野泰君) 産業建設常任委員長の報告が終わりましたので、これより質疑、討論、採決を行いますが、質疑、討論、採決につきましては、1件ずつ行います。 議案第2号令和元年度山陽小野田駐車場事業特別会計補正予算(第2回)についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 討論なしと認めます。 これより議案第2号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決であります。よって、本件は委員長報告のとおり決したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。 次に、議案第6号令和元年度山陽小野田小型自動車競走事業特別会計補正予算(第5回)についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 討論なしと認めます。 これより議案第6号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決であります。よって、本件は委員長報告のとおり決したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。 次に、議案第8号令和元年度山陽小野田水道事業会計補正予算(第1回)についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 討論なしと認めます。 これより議案第8号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決であります。よって、本件は委員長報告のとおり決したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。 次に、議案第9号令和元年度山陽小野田工業用水道事業会計補正予算(第1回)についての質疑を行います。御質疑はありませんか。山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) 先ほどの報告で、病院会計の貸付金のことが取り上げられました。貸付金があってもなお6億円以上のため込み金があるわけですが、これを今後どのようにしていこうとされているのか、そういった点での質疑をされたでしょうか。 ○議長(小野泰君) 中村委員長。 ◎産業建設常任委員長(中村博行君) それについての質疑はありませんが、やはり今後の状況に不安な点があるということから、留保金については、以前の審査の中でも慎重に扱っていきたいという答弁はございました。 ○議長(小野泰君) ほかに御質疑はありませんか。山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) 特殊勤務手当のことが先ほど報告されました。手当額は横並びであるがということですが、先ほど言われた外勤、集金、危険、交代制業務、緊急呼び出しの手当、これについては県内でもそういった手当が支給されているのか、これは山陽小野田市の特殊な手当であるのか、その点はいかがでしょうか。 ○議長(小野泰君) 中村委員長。 ◎産業建設常任委員長(中村博行君) 先ほど申しましたように、大体県内では横並びという答弁をいただいておりまして、個別まで具体的にどうだということは審査しておりません。 ○議長(小野泰君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) これをもって質疑を終わります。 討論を行います。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 討論なしと認めます。 これより議案第9号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決であります。よって、本件は委員長報告のとおり決したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。 次に、議案第10号令和元年度山陽小野田下水道事業会計補正予算(第3回)についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 討論なしと認めます。 これより議案第10号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決であります。よって、本件は委員長報告のとおり決したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。──────────── △日程第4議案第1号・承認第1号 ──────────── ○議長(小野泰君) 日程第4、議案第1号令和元年度山陽小野田一般会計補正予算(第7回)について及び承認第1号令和元年度山陽小野田一般会計補正予算(第6回)に関する専決処分についての議案2件を一括議題といたします。 本件に対し、一般会計予算決算常任委員長の報告を求めます。矢田委員長。(矢田松夫君登壇) ◎一般会計予算決算常任委員長(矢田松夫君) それでは、委員長報告をさせていただきます。 2月19日の本会議におきまして本委員会に付託されました議案2件について報告をいたします。 まず、議案第1号令和元年度山陽小野田一般会計補正予算(第7回)については、2月の25、26、27日に分科会を開催いたしまして、3月9日には委員会を開催しました。慎重審査をしてきたところであります。 なお、3月9日の委員会審査の中で、各分科会会長から詳細な報告を受け質疑をいたしましたので、ここでは3月9日の委員会審査の過程でなされた主な質疑のみ報告をさせていただき、それ以外の事業概要と質疑によって明らかになりました事項については各分科会長報告概要を参照していただくようお願いするものであります。 さて、今回の補正は、病院事業会計への繰出金と小・中学校情報通信ネットワーク等整備事業、決算を見込んだ事業費の精算等の取り急ぎ措置すべき案件についての補正で、歳入歳出とも4億8,637万9,000円を増額いたしまして、予算総額を317億9,524万2,000円とするものであります。 それでは、委員会で出された主な質疑について申し上げます。 質疑の内容でありますけれども、初めに小・中学校情報通信ネットワーク等整備事業等の増額については、分科会会長報告ではさしたる議論、質疑もありませんでした。 次に、入院患者が当初の見込みより大幅に減少したことや、薬剤費が大幅にふえたことにより資金不足が生じ、3億円を病院事業会計に繰り出しをするものであります。 主な質疑でありますけれど、「3億円を繰り出すに当たり、病院局と福祉部でどのような協議がなされたのか」との質問に対し、「収支計画や改善計画を出させ協議がされた」とのことでありました。 また「薬剤費の高騰に対してどのような改善努力をしてきたのか」との質問に、「主に、抗がん剤等が高額になっており、担当職員が業者とさらなる交渉、いわゆる値引きでありますけれど、それらをしていく」とのことでありました。 「議会においても、いかに薬剤費と材料費を落として効率的な医療を提供できるかを研究したい」とのことでありました。 質疑を終え、反対討論がありましたけれど、採決の結果、賛成多数で可決すべきものと決しました。 次に、承認第1号令和元年度山陽小野田一般会計補正予算(第6回)に関する専決処分についてであります。 2月の25日に総務文教分科会を開催し、3月9日に委員会を開催し、慎重審査をしてきたところであります。 今回の補正は、ふるさと納税について、12月末時点で当初予算額を上回る申し込みがあったことに伴い、返礼品の発注等を行うため早急な予算措置が必要となり、歳入歳出とも2,339万4,000円を増額し、予算総額は313億886万3,000円とする専決処分を行ったものであります。 総務文教分科会長から、寄附金がふえた要因はサイトを2つにふやしたことと返礼品のバリエーションをふやしたことなど、616万1,000円が主にサイト手数料である。自主財源の確保と産業振興にいいので、今後もやっていくなどの報告がありました。 質疑や討論もなく、採決の結果、全員賛成で承認すべきものと決しました。 以上で報告を終わりますので、議員各位の慎重審議のほどよろしくお願いいたします。(矢田松夫君降壇) ○議長(小野泰君) 一般会計予算決算常任委員長の報告が終わりましたので、これより質疑、討論、採決を行いますが、質疑、討論、採決につきましては1件ずつ行います。 議案第1号令和元年度山陽小野田一般会計補正予算(第7回)についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。討論はありませんか。山田議員。(山田伸幸君登壇) ◎議員(山田伸幸君) おはようございます。 議案第1号令和元年度山陽小野田一般会計補正予算(第7回)について、反対討論を行います。 本議案は、年度末に向け取り急ぎ措置する予算と決算処理のために不用額などを処理するなどの内容となっています。 指摘する事項の第1点は、市税の固定資産税には太陽光パネルの増設による増加があります。ふえればよいというものではありません。メガソーラーは厚狭地区において水害の影響を受けている実態が明らかになっていますが、最近、小野田の千崎地区での大規模開発により水の流れが変わり、水害の心配をされている市民がおられることが明らかになりました。 メガソーラー建設について、県が許可したからという消極的な姿勢ではなく、市としても市民の安全を守る上でもっと関与が必要であります。 また、マイナンバーカードの普及をさらに目指していく予算も組まれていますが、マイナンバーカードの狙いが国による国民の情報把握という指摘をしなくてはなりません。さらに、マイナンバーカードの普及拡大は、情報漏えいの危険性の拡大にもつながっている問題であります。慎重な対応が求められます。 次に、大学費において、市のミスにより薬学部校舎関連施設の建設が大きくおくれることとなりました。これまで議会は、何度も早目早目の審議を重ね、執行部に協力をしてまいりましたが、その信頼性を揺るがす事態となっています。 また、このおくれにより学生や教員への影響もはかり知れません。山陽小野田市としての猛省を求めるものであります。 次に、民生費において、病院事業会計への3億円の繰り出しが計上されていますが、この繰り出しを決定する際においてどのように検討されどのように決定したのか、十分な資料説明がありません。病院局は、これまでに何度も「病院が建てかわれば経営状態も改善される」、このように言ってまいりましたし、さらに民間業者を入れての経営改善の指導も受けてきたわけでありますが、一体いつになったら経営の改善は果たされるのでしょうか。今回の3億円の繰り出しによって本当に経営改善となるのか、その保証が示されていない、このように言わなければなりません。 以上、問題点を指摘し、議案第1号に対する反対討論といたします。(山田伸幸君降壇) ○議長(小野泰君) ほかに討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) これをもって討論を終わります。 これより議案第1号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決でありますが、賛成多数でありますので、起立により採決いたします。本件は委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。(賛成者起立) ○議長(小野泰君) 起立多数であります。よって、本件は委員長報告のとおりに原案可決されました。 次に、承認第1号令和元年度山陽小野田一般会計補正予算(第6回)に関する専決処分についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 討論なしと認めます。 これより承認第1号について採決いたします。本件に対する委員長報告は承認であります。よって、本件は委員長報告のとおり決したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり承認することに決定いたしました。──────────── △日程第5議案第43号 ──────────── ○議長(小野泰君) 日程第5、議案第43号公立大学法人山陽小野田市立山口東京理科大学定款の変更についてを議題といたします。 本件に対し、山口東京理科大学調査特別委員長の報告を求めます。髙松委員長。(髙松秀樹君登壇) ◎山口東京理科大学調査特別委員長(髙松秀樹君) それでは、山口東京理科大学調査特別委員会の報告をいたします。 議案1件について、2月26日、委員全員出席のもと、議案第43号公立大学法人山陽小野田市立山口東京理科大学定款の変更について審査をいたしました。 概要といたしまして、現行の定款では、理事長及び理事の任期は6年で、再任された場合も6年となっているが、変更により、理事長の任期を4年、再任後の任期を2年とし、理事の任期は2年、再任後の任期を2年とするものであります。変更の理由につきましては、現行の6年では、同じ役員が12年間にわたり公立大学法人の運営に携わることとなり、公立大学法人のガバナンス上好ましくないものと考えたためということでございました。 また、質疑によって明らかになった事項ですが、まず1つ目、再任の回数は決めていないということ。次に、議会の議決を経た後、山口県知事に申請を行うということです。討論はなく、全員賛成で可決すべきものと決しました。 以上、報告といたします。(髙松秀樹君降壇) ○議長(小野泰君) 山口東京理科大学調査特別委員長の報告が終わりましたので、これより質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 討論なしと認めます。 これより議案第43号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決であります。よって、本件は委員長報告のとおり決したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとり原案可決されました。──────────── △日程第6委員会提出決議案第1号 ──────────── ○議長(小野泰君) 日程第6、委員会提出決議案第1号、議案第7号令和元年度山陽小野田病院事業会計補正予算(第2回)に対する附帯決議についてを議題といたします。提出者より提案理由の説明を求めます。大井委員長。(大井淳一朗君登壇) ◎民生福祉常任委員長(大井淳一朗君) 委員会提出決議案第1号。以下、案文を読み上げます。 議案第7号令和元年度山陽小野田病院事業会計補正予算(第2回)に対する附帯決議。 本市議会は、議案第7号令和元年度山陽小野田病院事業会計補正予算(第2回)に対し、下記のとおり決議する。 1、ここ5年で3度にわたる一般会計からの基準外繰り入れはゆゆしき事態である。今後このようなことがないよう危機感を持って病院経営に当たること。 2、材料費や経費について精査し、当事者意識を持ってコスト削減に向けた努力をすること。 3、資金不足が生じないよう、財政計画を着実に遂行するとともに、その達成状況を議会に報告すること。 以上でございます。よろしく御議決賜りますようお願いいたします。(大井淳一朗君降壇) ○議長(小野泰君) 提案理由の説明が終わりました。これより質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 討論なしと認めます。 これより、委員会提出議案第1号について採決いたします。本件は原案どおり決することに賛成の方の起立を求めます。(賛成者起立) ○議長(小野泰君) 起立全員であります。よって、本件は原案可決されました。本件の取り扱いについては、議長に一任願います。──────────── △日程第7議案第11号~第42号 ──────────── ○議長(小野泰君) 日程第7、議案第11号令和2年度山陽小野田市一般会計予算についてから、議案第42号山口県市町総合事務組合の共同処理する事務及び規約の変更についてまでの議案32件を一括議題といたします。なお、これらの議案は、過ぐる2月の19日の本会議において、市長の提案理由の説明が終わっております。これより、本32件に対する質疑を行いますが、質疑については1件ずつ行います。 議案第11号令和2年度山陽小野田市一般会計予算についての質疑を行います。御質疑はありませんか。山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) さきの代表質問、一般質問でも問題になりましたが、本市の人口減少対策、市長も本市の課題であるというふうに言われているわけですが、これに対して本予算は具体的にどのような取り組みを示しているのか。子育ての分野、あるいはリタイヤをされた方々を受け入れていく、そういったさまざまな点があろうかと思いますが、今、検討されておる内容についてお答えください。 ○議長(小野泰君) 清水企画部長。 ◎企画部長(清水保君) 人口減少問題につきましては、総合計画に基づき総合的に行うものであるというところで、これまでも御説明しております。全ての事業において、人口減少ということについては、定住・移住も含めまして、喫緊の課題であるということで取り組んでいるところでございます。具体的にと申されますけども、今、子育てから選ばれるまちであるとか、それからまちの魅力発信事業であるとか重点プロジェクトを含めながら、それからスマイルエイジングを含めながら、全体的に実施していくというところで、予算編成もしているところでございます。 ○議長(小野泰君) ほかに御質疑はありますか。山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) そのように言われてもわからないから聞いたわけです。 では、多くの地域の住民の皆さんから、地域公共交通に対する期待の声が非常に多く寄せられています。特に免許証を返納された方々から返納したことを後悔する、そういう言葉が私のほうにかけられています。特に、既にデマンド交通が走っているとことでは喜ばれているんですが、それ以外の地域から、このようなデマンド交通をもっと広げてほしいという声が広がっているんですが、これに対する本市の取り組み、この予算上、どのような取り組みになっていくのか、今後の展開についてお答えください。 ○議長(小野泰君) 河口経済部長。 ◎経済部長(河口修司君) デマンド交通、公共交通につきましては、今回の予算におきましては、高泊地区におきまして、その辺の検討を進めていくということ。今コミュニティーバスが走っておりますけども、その辺を含めまして、地域の方と一緒になって考えていこうということでございます。 今後の取り組みでございますが、基本的にはバス路線が市内に走っておりますので、デマンド交通というのは、それを補完するものであるというふうに理解しておりますので、基本的には、今交通不便地域については、いろいろな手段を考えていかないといけないというふうには思っておりますが、今の路線バスを活用していただくことを第一に考えながら、重複するような利用にならないように考えていきたいというふうに思っております。 ○議長(小野泰君) 山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) バス路線がなかなか当てにならないから、そういうふうな話が市民の中から上がっているということをよくわかっておいていただきたいと思います。 それと、これは具体的な問題なんですが、これ若年がん患者の在宅ターミナルケアについてなんですけど、最近、若くてもがん患者になられて、しかも末期であると。これ40歳以上であれば介護保険の適用が受けられて、自宅でもさまざまなサービスが受けられるんですが、それ以下の方は、そういうサービスがないがために非常に苦しんでおられるという実態が生まれます。この支援事業は、宇部市やその他の多くの自治体で実現しておりますが、本市についての取り組みはどうなっているのか、今後の方向性についてもどのようにされるおつもりかお答えいただきたいと思います。 ○議長(小野泰君) 兼本福祉部長。 ◎福祉部長(兼本裕子君) それでは、若年性がんのターミナル患者への対応ということで回答をさせていただきます。 現在がんを抱えておられる方、やはり医療と生活支援の面で、やはりいろんな大きな問題を抱えていらっしゃるというふうには認識をしておるところでございます。 医療につきましては、高額医療でありますとか訪問看護でありますとか、往診等での対応が出されておりますが、片や生活支援につきましては、その40歳未満に対する支援制度が、現在本市にはございません。少し、こういった問題があるということは把握しておりますので、県内状況を確認をしながら、制度にのらない方をどういうふうに、今お支えしていくか、その問題が本市独自のものなのか、また県全体のものなのか、国全体のものなのか等々いろいろ考える中で、制度についての今後を研究していきたいというふうに考えております。 以上です。 ○議長(小野泰君) ほかに御質疑はありませんか。大井議員。 ◆議員(大井淳一朗君) 全体的なことについてお伺いします。 藤田市政になって、この予算について予算編成方針、予算調製方針ともいうみたいですが、これについて公開を年内にしておりました。これまで2回公開されておりましたが、私の記憶が間違いであればただしていただきたいんですが、この予算については、予算編成方針が公開されて、明らかになっていない気がいたしますが、骨格予算であればともかく、このたびの予算でなぜ公開がされなかったのかについてお答えください。 ○議長(小野泰君) どなたが答えられますか。清水企画部長。 ◎企画部長(清水保君) 予算編成方針につきましては、毎年公開をいたしております。ちょっと確認しておりませんので、もしかしたらということもありますので、ちょっと早急に確認させていただきます。 ○議長(小野泰君) ほかに御質疑はありませんか。岡山議員。 ◆議員(岡山明君) 私のほうはちょっとサッカーに関するお話をさせていただきたいんですが、県の当初予算でサッカー場移設という言葉が新聞に載っております。同公園は2006年に県が設置した中で、県が同市から要望を受けて老朽化が進む多目的広場、人工芝、あと照明設備を更新する予定で2020年度一般会計当初予算に改修費として3億円余りを盛り込むとこういう報道がされております。 市の要請のもとでというお話がありますので、このサッカー場どういう方向で事業展開していくのか、その辺ちょっとお話を聞きたいんですが。 ○議長(小野泰君) 川地地域振興部長。 ◎地域振興部長(川地諭君) 県立おのだサッカー交流公園ですけれども、これは旧来、当時の小野田市がサッカーでまちづくりを行っていこうということで、本来市でサッカー場をつくっていこうということもございますけども、なかなか難しいということで県にお願いして、土地を提供する中でつくってきたものでございます。 ところが、県のほうでは、行財政改革の一環から、数年前からいろいろ公共施設の一環について検討されまして、確か12施設ですか、そのうちの一つとして、この県立おのだサッカー交流公園が市のほうに移管ということで、実際に昨年の8月ですか、この打診を受けました。 市といたしましては、今後のまちづくりの観点から、この県立のサッカー場につきましては、一定の要件があれば、本市として受け入れて、今後のさらなるサッカーを中心とした、またあるいはサッカーを含めたスポーツ全体の交流人口を図ろうということで、一定の条件のもと、県にお願いをいたしたところでございます。その条件が、先ほど岡山議員も言われたとおりでございますけども、このたび県のほうから、その分の予算がついたというふうに新聞報道にもございます。 こういったことが、うちの要望が受けられましたならば、本市といたしましても、このサッカー交流公園の移管を受け入れて、恐らく来年度になると思いますけれども、今後充実した交流公園として、まちづくりに生かしていきたいというふうに考えておる次第でございます。 以上です。 ○議長(小野泰君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) これをもって質疑を終わります。 次に、議案第12号令和2年度山陽小野田駐車場事業特別会計予算についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第13号令和2年度山陽小野田国民健康保険特別会計予算についての質疑を行います。御質疑はありませんか。山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) これは毎年聞いて申しわけないんですが、非常に高いと言われている国民健康保険料、当初に比べたら相当、他市と比べると安くはなっておりますが、それでもやはり市民にとっては、この保険料の負担ちゅうのは大きいものがありますが、新年度において、保険料はどういった方向性でこの額を決定されていこうとしているのかお答えください。 ○議長(小野泰君) 兼本福祉部長。 ◎福祉部長(兼本裕子君) 国民健康保険料につきましては、毎年前年の所得が決定してから決めていくわけでございますけれども、一応、令和2年度の当初予算上でございますけれども、昨年並みの料率で考えておるところでございます。 ○議長(小野泰君) ほかに御質疑はありませんか。山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) もう1点、以前から改善されてはいる問題なんですが、保険証の問題であります。資格証明書は、以前は滞納即交付というふうになっていたんですが、近年は少し改善が見られておりますが、どのように、今、取り扱われているのか、その点をお聞かせください。
    ○議長(小野泰君) 兼本福祉部長。 ◎福祉部長(兼本裕子君) 現在、短期証の交付の対象になっておるのが、1年証を交付している方で、納期限から6カ月以上1年未満の方です。短期証の継続となる方が、短期継続対象者について、現在短期証を交付している方で、分納制約及び確実に納付を守っている方、未納の解消が見込まれる方、納付されている方、特定疾病等がある方などは事務局で判断をしておるところでございます。 また、資格証発行に当たりましては、訪問等をするなど、きめ細かな活動も一緒に行っているところでございます。 以上です。 ○議長(小野泰君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) これをもって質疑を終わります。 次に、議案第14号令和2年度山陽小野田介護保険特別会計予算についての質疑を行います。御質疑はありませんか。山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) これは、高齢者支援事業にもかかわる問題なんですが、対象者がふえる一方という中にあって、希望するサービスが受けられるかどうかという問題があります。最近、デイサービスの事業者の閉鎖というのを目にいたしまして、本当に地域の皆さんが住みなれた地域で、そういった安心して受けられる高齢者のサービス、介護サービスがきちんと提供できているのか、あるいは、今、検討しているさらなるサービスの拡大をどういったものを検討されているのか、その点についてお聞かせください。 ○議長(小野泰君) 兼本福祉部長。 ◎福祉部長(兼本裕子君) 介護サービスには、さまざまな事業がございます。通所及び入所というふうなことで、2つに分けるんですけども、現在のところ山陽小野田市におきまして、デイサービスにおきまして、不足しているということはございません。入所施設につきましては、少し待機者も出ているようでございますけれども、そのあたりにつきましては、いろいろな相談を受ける中で、市内で賄えないものは市外のほうにケアプランをつくっていくとか、そういうふうな形で、自宅待機をされている方はおおむね30名ぐらいであったというふうに思います。 ○議長(小野泰君) ほかに御質疑はありませんか。山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) 自宅でどうしても見られない方は、高額な老人入所施設ですね、有料老人ホームだとかそういうところに入っておられる方がカウント外となっていると思うんですが、本来ならもっと負担の低い施設に入所を希望されている方も相当いると思うんですが、そういった状況把握はできているんでしょうか。 ○議長(小野泰君) 兼本福祉部長。 ◎福祉部長(兼本裕子君) 介護保険の計画につきましては、3カ年を計画年度として、令和2年度が最終年となっております。第7期の計画におきましては、そういった施設の増というのは計画しておりませんでした。令和2年度に次の第8期の高齢福祉計画を策定してまいります。その中で、やはりアンケート調査、ニーズ調査を行う中で、そのあたりは検討していくものと考えております。 以上です。 ○議長(小野泰君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) これをもって質疑を終わります。 次に、議案第15号令和2年度山陽小野田後期高齢者医療特別会計予算についての質疑を行います。御質疑はありませんか。山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) 後期高齢者医療においても、山口県は短期証とかあるいは資格証明書にされる例というのが以前あったんですが、本市において、資格証となっているような、そういう高齢者はおられるのか、おられないのか、その点いかがでしょうか。 ○議長(小野泰君) 兼本福祉部長。 ◎福祉部長(兼本裕子君) 資格証についてはございません。 ○議長(小野泰君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) これをもって質疑を終わります。 次に、議案第16号令和2年度山陽小野田地方卸売市場事業特別会計予算についての質疑を行います。御質疑はありませんか。山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) 地方卸売市場については、この間もさまざまな問題を提起してきたわけですが、現在、市場の活性化、運営の安定化を目指して運営協議会というのが設置されております。私もできる限り傍聴するようにしておるのですが、その運営協議会から意見書が出されております。その意見書は、どのように取り扱われているんでしょうか。また今後、その意見書で盛り込まれている内容については、どのようにされようとしているんでしょうか。 ○議長(小野泰君) 河口経済部長。 ◎経済部長(河口修司君) 意見書の提出が市長に対してございましたので、この内容につきましては、会社、卸売業者についてのことも踏まえておりますので、それにつきましては、内部で検討しながら対応していきたいというふうに考えておるところでございます。 ○議長(小野泰君) ほかに御質疑はありませんか。山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) よくわからないです。それとやはり一番のこの地方卸売市場の活性化の最大の鍵は、やはりもう去られた利用者に返ってきていただく、あるいはさらに市場の利用をしてもらうような、そういった人たちを、そういった業者をふやしていくことが肝心となっております。それは、運営協議会の中でもそういった意見が出ておるんですが、こういった対策ですね、利用者をふやしていく、ここで取り引きをしていただく業者をどのようにふやしていこうとされておられるのか、これについてお答えください。 ○議長(小野泰君) 河口経済部長。 ◎経済部長(河口修司君) 済みません、この今の御質問ですけども、基本的にはこの地方卸売市場特別会計につきましては、施設の管理運営についてのことでございますので、済みません、ここでは御回答を控えさせていただきます。 ○議長(小野泰君) 山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) この運営管理といっても利用者をふやしていくというのは、卸売をしておられる業者だけにお任せするんではなくて、開設者である市としても、やはり取り組むべき課題だと思います。それが、ないがしろにされるというのは、私はいかがなものかと思いますが、そういうのは、市としては何も考えておられないという回答になりますがいいですか、それで。 ○議長(小野泰君) 古川副市長。 ◎副市長(古川博三君) この予算の条例は、今、部長が申しましたように、市場の運営維持管理の経費でございます。しかしながら、やはり市場の開設者として、中央青果が円滑に、また効率的に運営されるのは必要でございますので、それと協議会のほうからもいろいろこちらのほうに提言なりをいただいておりますので、その辺のところはある程度歩調を合わせながら開設者としても進めていきたいというふうには考えます。 ○議長(小野泰君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) これをもって質疑を終わります。 次に、議案第17号令和2年度山陽小野田小型自動車競走事業特別会計予算についての質疑を行います。御質疑はありませんか。山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) 小型自動車競走事業については、今、施設の改修も進められておりますが、駐車場をどうするかという問題も残された課題であります。これは、以前から議会からも意見が出ておりますが、これがもうほとんど取り組まれていないというふうに思わざるを得ないんですが、今、市としては、この駐車場をどのようにされようとしているんでしょうか。 ○議長(小野泰君) 桶谷公営競技事務所長。 ◎公営競技事務所長(桶谷一博君) ただいまいただきました駐車場の問題でございますが、これにつきましては、解決をしていかないといけない重要な課題の一つであるというふうに認識をいたしております。 現在の取り組みの状況でございますが、駐車場の使用状況を踏まえまして、第5駐車場については、現在のところ必要ないのかなというふうに考えております。第5駐車場の地権者につきましては、既に地権者の方と接触をとっておりまして、今後の賃貸借のあり方であったりとか、そういったものを踏まえて動いていきたいというふうに思っております。 以上です。 ○議長(小野泰君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) これをもって質疑を終わります。 次に、議案第18号令和2年度山陽小野田病院事業会計予算についての質疑を行います。御質疑はありませんか。山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) この病院事業について、やはり収益の改善が最優先課題ではないかなというふうに思っておりますが、先日、議会が主催で行った研修会に伊関先生が来られました。そこでは、病院再編の問題も語られたんですが、伊関先生の得意とするところは、病院経営にかかわる問題であるということもわかってまいりましたが、本格的に伊関先生あるいはそれに並ぶような専門家に来ていただいて、病院経営に対するアドバイスをいただくような、そういったことが必要ではないかと思うんですが、病院局ではどのように考えておられるでしょうか。 ○議長(小野泰君) 矢賀病院事業管理者。 ◎病院事業管理者(矢賀健君) それではお答えします。 何らかの形で経営に関する、もう少し経営に精通した人材を病院の経営に参画してほしいという希望は常に持っております。伊関先生の話もずっと伺ったんですけども、病院というのは、地域、地域で特徴がありまして、それぞれ固有の状況を抱えておりますので、その辺も加味して相談に乗ってくれる方がいいんじゃないかというふうに思っています。 それともう一つは、外部のそういう意見を聞くことも大事ですけれども、実際医療に携わっている当院の職員にも参加してもらわないといけませんので、そういうところの意識を集約できるような形で、経営感覚を持った職員といいますか、そういうようなことをつくってやることも大事かなと思っていますけど、議員の言われることはよく理解できますし、その方向で少しずつ進めていきたいというふうに考えております。 ○議長(小野泰君) ほかに御質疑はありませんか。岡山議員。 ◆議員(岡山明君) 私のほうからは、先ほどの附帯決議をどう考えられるか、建設的なそういう考えがあるか、それちょっとお話できればいただきたいんですが。 ○議長(小野泰君) 矢賀病院事業管理者。 ◎病院事業管理者(矢賀健君) 附帯決議については、私全然異存はありませんので、おっしゃることはよく理解できるというふうに思います。それに向けて努力、日ごろそういう意識は持っていますので、それは誤解しないようにしいていただきたいと思います。そういう意識は持っていて、こういう結果になっているので、さらに努力することがないか、それは常に考えて、いい方向に持っていきたいと思います。 もう一つは、診療報酬というのは、政策的に決められているもので、我々は収入を自由に伸ばせるわけじゃない。公定価格で決まっておりまして、しかもそれが2年に1回の診療報酬で規定されるということでありますので、自由にならないというところがありますし、ことしも診療報酬が改定されるんですけども、それを見てみますと、やはり人口減少がありますので、病床数をやはり減らして、病床を集約したいというような傾向があると思います。ということは、やっぱり都会の大病院に有利なような診療報酬にやっぱり少しなりつつあるんじゃないかと。中小病院は、全国自治体病院のデータ見てもおわかりいただけると思いますけども、やはり病床数の200床台とか100床台というところは、結構経営的には苦しい立場に立たされているということも御理解いただきたいというふうに思います。 ○議長(小野泰君) ほかに御質疑はありませんか。河野議員。 ◆議員(河野朋子君) 病院経営、これから本当に立て直しが大変だと思います。しっかりやっていただきたいと思うんですけど、以前、病院が建てかわる前から、私、前の局長にもずっと提案していたんですけど、病院機能評価、これをぜひやってほしいということを提言していたんですけども、その当時は、今のこの古い病院では、とても老朽化した病院ではとてもできないということを再三答弁いただいていて、新しい病院になったら、そういった方向も考えられるんじゃないかといったことを言われたんですけども、根本的にいろんなところを改革していくという中で、やはり職員の意識改革とか病院全体を変えていくという意味でも、そういった病院機能評価を受けるというようなことについて、今後お考えはないでしょうか。そのあたりいかがですか。 ○議長(小野泰君) 矢賀病院事業管理者。 ◎病院事業管理者(矢賀健君) その件につきましては、私、前の病院局長からも伺っておりまして、私、赴任して3月で丸2年なんですけども、当初来て、私、前任の病院で2度経験があるもんですから、病院機能評価を受けると、今の体制では市民病院の職員は耐えられないだろうなと。すごく業務が大変なんで、それで少しずつ意識改革といったらちょっと口はばったいんですけども、少しずつそういうことを病院の会議でも言っていまして、また、病院機能評価という言葉が、ほかの職員からも今ちょっと出てきていますので、また再考してみたいというふうに考えております。 ○議長(小野泰君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) これをもって質疑を終わります。 次に、議案第19号令和2年度山陽小野田水道事業会計予算についての質疑を行います。御質疑はありませんか。山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) 水道事業については、最近水道会計で中心的な運営にも携わってきた方からも、宇部市との統合について反対をするべきであるというふうな話をお聞きしました。特に宇部市にある広瀬浄水場の大改修が、本市にとっては大きな負担である、本市の高天原浄水場の更新のほうがはるかに安いというようなこともアドバイスでいただいておりますが、こういった声について、水道局は、淡々と統合に向けて、今準備を進めておられるんでしょうか、いかがでしょうか。 ○議長(小野泰君) 今本水道事業管理者。 ◎水道事業管理者(今本史郎君) 平成25年から検討を始めておりまして、平成28年から検討委員会というのをつくっております。水道事業というのは、御存じのように全国的に人口減少等がありまして、収入の減ということで、一昨年ですか、水道法が改正をされまして、基盤強化というのがうたわれておりまして、その中の一つに広域化というのが、法律の中にもうたわれているところでございます。 宇部市と山陽小野田市との統合、広域化についてでございますけれども、これも両市で、その検討委員会の中で淡々と話を進めておりまして、現在今、山田議員がおっしゃいますように、広瀬浄水場に最終的には1カ所にしようという方向で、今、話は進んでおります。 水道事業の効率化というか財政的な負担というのは、結構浄水場というのは、結構お金を使って大変な費用がかかるところでございまして、厚東川水系に広瀬、それから中山、それから高天原と3つの浄水場ございますけども、今からの人口減少迎えて水量が減ってくるということにおいて、浄水場を一つにして費用を削減してこうという方向は、理にかなったものだと考えておりますので、今後も淡々と広域化については進めてまいりたいというふうに考えております。 以上です。 ○議長(小野泰君) 山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) 広瀬浄水場の改修には、全体計画としてどの程度の費用が必要であって、それに対する本市の必要額、負担額はどの程度になる見込みなんでしょうか。 ○議長(小野泰君) 今本水道事業管理者。 ◎水道事業管理者(今本史郎君) 本市の負担というか、広域化をして一部事務組合となりますので、山陽小野田市が幾ら負担、宇部市が幾ら負担という部分ではございません。もう一つの組織になるわけですから、全体的に広域をした後の費用のほうが、単独でそれぞれ宇部市、山陽小野田市が経営を続けていった場合、それと広域した場合という部分の費用の比較というのを今、最新の施設に基づいてアセットマネジメント行って、広域化後どうなるかという部分の数値もお示しする中で、最終検討委員会の報告書をまとめようということで、今、進めております。 具合的に、これも広瀬にまとまるというのは、まだ数十年先のことですから、5年、10年で1カ所にまとまるということではございませんので、長期にわたるアセットをやって、その中の数字を算出していこうということでごいます。 以上です。 ○議長(小野泰君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) これをもって質疑を終わります。 次に、議案第20号令和2年度山陽小野田工業用水道事業会計予算についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第21号令和2年度山陽小野田下水道事業会計予算についての質疑を行います。御質疑ありませんか。山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) 上水道の統合にもかかわる問題なんですが、下水については、現在上水道のほうで下水の料金の集金ということで、一部事業統合がされているわけですが、この部分は今後どうなっていくのか、その点についてお答えください。 ○議長(小野泰君) 森建設部長。 ◎建設部長(森一哉君) 今議員言われるように、水道と統合して一緒に徴収していただいております。そのおかげもありまして、徴収率が上がっておりますので、水道局のほうが宇部と合併されたとしても、一緒に徴収していただくというのは変わらない予定でおります。 ○議長(小野泰君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) これをもって質疑を終わります。 次に、議案第22号山陽小野田市公平委員会設置条例を廃止する条例の制定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第23号山陽小野田市職員定数条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第24号山陽小野田市職員給与条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第25号山陽小野田市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。吉永議員。 ◆議員(吉永美子君) 消防力の強化という点で、この消防団員の処遇改善は大変歓迎するところでございます。そんな中で、この県内他市の状況と比較して、山陽小野田市の処遇改善の状況をお聞かせください。 ○議長(小野泰君) 芳司総務部長。 ◎総務部長(芳司修重君) 本市の消防団員の報酬につきましては、合併以降変更しておりませんでしたので、今回、処遇改善ということで増額をさせていただきたいと考えております。 近隣自治体との比較でございますが、県内も一律ではございませんが、今回の額につきましては、県内のほぼ大半の金額と同程度ということで御理解いただきたいと思います。 ○議長(小野泰君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) これをもって質疑を終わります。 次に、議案第26号山陽小野田市支所及び出張所設置条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第27号山陽小野田市介護保険条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第28号山陽小野田市地域福祉基金条例を廃止する条例の制定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第29号山陽小野田市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第30号山陽小野田市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第31号山陽小野田市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第32号山陽小野田市児童クラブ条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第33号山陽小野田市児童発達支援事業所条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第34号山陽小野田市次世代育成支援対策推進協議会条例を廃止する条例の制定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第35号山陽小野田市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) さきの説明の際に、保険料の賦課限度額及び保険料軽減の対象世帯に係る所得判定基準を変更するということですが、具体的にどのような変更がなされるのでしょうか。 ○議長(小野泰君) 兼本福祉部長。 ◎福祉部長(兼本裕子君) 保険料の改正内容でございます。令和2年度は、基準賦課額を2万円引き上げ、介護分を1万円引き上げ、合計3万円を引き上げて、最高額が96万円から99万円になります。 また、保険料の軽減判定の基準の緩和ということで、国保料には7割軽減、5割軽減、2割軽減というのがございます。それを算定する上での所得を判定する際に、現在までは基礎控除額に28万円掛ける被保険者数というもので定めておったものを、令和2年度からは基礎控除額33万円に28万円5,000円に被保険者数を掛けるということで、軽減を図る予定でございます。 ○議長(小野泰君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) これをもって質疑を終わります。 次に、議案第36号山陽小野田市漁港管理条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第37号山陽小野田市地方卸売市場条例の制定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) 市場条例の制定ということなんですが、さきの説明で県知事の認定を受けるために必要な要件を満たすという説明だったんですが、それは、どういったところが欠けていて、この改正に至ったのか。また、それ以外にこの条例改正の意義づけがあるのではないかなと思うんですが、いかがでしょうか。 ○議長(小野泰君) 深井経済部次長。 ◎経済部次長(深井篤君) 今回の条例改正につきましては、どこが欠けていたからというものではございませんで、平成30年6月22日に卸売市場法が改正になりました。 この改正によりまして、中央卸売市場及びまた地方卸売市場の規制が、随分緩和されたところでございます。またこれまで、認可が県の業務というところでありましたけれども、それが市町村のほうに移ったところで、それで新たに全ての開設者において業務規程を新たに策定しなければならないという状況になりました。この業務規程というのは、本市の場合、開設者は市でございますので条例ということになります。ですので、改正された法に沿った形で今回の条例を改正するものというものでございます。 以上です。 ○議長(小野泰君) ほかに御質疑はありませんか。矢田議員。 ◆議員(矢田松夫君) 山田議員の質問に補足する立場といいましょうか、もっと具体的に山陽小野田市の条例でありますので具体的に質問させていただきます。 今回は、この提案理由に書いてありますように、県知事の認可を受けて、さらに必要な要件をするための改正というふうに、市長のほうから発議をされていますけど、もともとこの条例の改正を見てみますと、改正卸売市場はなぜ改正したのかというもとをただしてみますと、市場の適正化を図る目的で今回改正をしたんだという元の条例があったわけで、ときあたかも、本市では産業建設常任委員会での質疑並びに市民団体との市民懇談会等、現状の市場条例については、あるいは市場の運営については問題ありと黒い霧もあるということの審議をされる中で、非常に私はタイムリーな改正だと思うんです。特にこの中では、市長の権限、いわゆる改善処置命令とかあるいは第72条の監督処分とか、いわゆる営業人等についての非常に厳しい条例が改正されています。 それらを含めて、この新しい条例の中で、この市場については適用して疑惑の解明と正常な運営について、今後、図っていくのかという、そのための条例提案だということでしょうか。 御回答をお願いいたします。 ○議長(小野泰君) 古川副市長。 ◎副市長(古川博三君) 今回の条例の上程は、先ほど次長が申しましたように、平成30年の6月22日ですか、この母体の上の法律でございます卸売市場法が改正された。当然、この法律の縛りに基づいて私どもの条例は制定されておる。それは先ほど矢田議員が言われたとおりでございまして、この改正された市場法の精神、立法主義に基づいて、この条例は制定されておるということでございまして、施行日がこの6月の21日からとなっております。 当然、この中では市長の権限等々についても、前の条例に比べて権限が付与されたような形になっておりますので、この条例の趣旨に基づきまして、設置者としてもこの条例を遵法してまいりたいというふうには考えています。 ○議長(小野泰君) 矢田議員。 ◆議員(矢田松夫君) 経済部長に再度お聞きしますが、この条例が今度施行されて、いわゆる、さらに疑惑解明が促進をするんだという、この条例改正であるというふうに受け止めていいでしょうか。もう一回聞きます。 ○議長(小野泰君) 河口経済部長。 ◎経済部長(河口修司君) 今回の改正につきましては、先ほど御説明したとおりでございまして、基本的には、中でも管理、監督を強化するということが目的である、そういう修正でございますので、当然、市長のほうに今まで問い合わせないことが、問い合わせして来るという許可を得て来るということになりますので、そういう評価ということで御理解をいただきたいというふうに思っております。 ○議長(小野泰君) ほかに御質疑はありませんか。山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) この条例改正によって、今、場長がおられるわけですが、その管理、監督及びその責任というのは、何か変化が出てくるんでしょうか。
    ○議長(小野泰君) 河口経済部長。 ◎経済部長(河口修司君) 基本的には場長だからということで、この改正によって許可されることでなく、市として開設者として管理、監督を強化していくということになります。 以上です。 ○議長(小野泰君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) これをもって、質疑を終わります。 次に、議案第38号山陽小野田市都市公園条例の一部を改正する条例制定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。吉永議員。 ◆議員(吉永美子君) 過去の大雨災害による被害で使用できない状態ということのようなんですが、これは過去の大雨災害はいつのことであり、その後、この有帆緑地管理室と会議室が使えないことによってふぐあいは出てこなかったのか、この2点をお願いします。 ○議長(小野泰君) 森建設部長。 ◎建設部長(森一哉君) すいません。大雨被害が何年前までか具体的に覚えていないんですが、もうここ三、四年は、もう既にたっておりまして、実は、この改修費用がかなり大きいものと、これまでの利用も1団体が年に数度ぐらいでございましたので、この数年間、今使えない状態でも、その方からも特に苦情等出ておりませんので、今回の条例提案ということでございます。 ○議長(小野泰君) 吉永議員。 ◆議員(吉永美子君) 私の言うことを覚えていないということですが、いずれにしても三、四年はたっているという状況の中で、なぜ、今になってこういった条例改正ということになられたのか、もっと早くできなかったのかいう点でございます。 ○議長(小野泰君) 森建設部長。 ◎建設部長(森一哉君) 改修が必要かどうかの判断するために、もうしばらくは様子見だという状況でございます。 ○議長(小野泰君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) これもって、質疑を終わります。 次に、議案第39号山陽小野田市立小・中学校条例の一部を改正する条例の制定のついての質疑を行います。御質疑はありませんか。河﨑議員。 ◆議員(河﨑平男君) 埴生小学校と埴生中学校は新しく校舎が施設一体型ということになりますが、この施設一体型の条例については、どのような形で、今後どのようになるんですか。 ○議長(小野泰君) 尾山教育部長。 ◎教育部長(尾山邦彦君) 校舎ごとの定めというのは、特段条例で定めることにはなっておりません。埴生小・中学校は、現在の生徒棟と新しくできる新児童棟の2棟にプラス体育館、武道場というような建物構成になります。 学校そのものの名称等につきましては、学校教育法施行規則だったように記憶しておりますが、市の教育委員会規則でございます。そちらのほうで、埴生小・中一貫校と名乗ることができることの旨の定めは規定する予定にいたしております。4月以降、名乗ることができるように、今後改正する予定にしております。 ○議長(小野泰君) 河﨑議員。 ◆議員(河﨑平男君) そうしたら、教職員の対応についても、今後規則等で定めるということでよろしいんですか。 ○議長(小野泰君) 尾山教育部長。 ◎教育部長(尾山邦彦君) 教員の配置につきましては、それぞれの免許等がどうであるとか、あるいは小・中間での交流授業なり、中学校の先生が小学校のほうに行って教える、その逆もありますでしょうが、そういったことの中で、まずは職員配置が4月1日現在どうなるのかということの中で考えていくようになりますから、それは条例、規則等でそのまま出てくるものではございません。 唯一出てくるものとしては、小・中学校2校が1カ所になるということですから、校長はどうなるかということでございます。本市の場合は、過去厚陽小・中学校では、本当は学校種別々ですが、厚陽小・中一貫校というふうに通称名で名乗っております。 しかしながら、校長は1人ということで、そのあたりは県の人事異動によりますので、校長が2人になる場合もあれば、1人になる場合もあるということが想定されることから、2人になった場合はどなたが代表の校長になられるかという定めは、現在の規則で定めて、お2人の校長のほうでお話をしていただいて、教育委員会のほうで最終決定するような、たしか定めをしておったように記憶しております。 ○議長(小野泰君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) これもって、質疑を終わります。 次に、議案第40号山陽小野田市立幼稚園保育料徴収条例を廃止する条例の制定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第41号山陽小野田市公民館条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。河﨑議員。 ◆議員(河﨑平男君) 埴生地区複合施設の移転に伴って埴生公民館が移転しますが、埴生地区複合施設の名称については、今後どのようになるんですか。 ○議長(小野泰君) 尾山教育部長。 ◎教育部長(尾山邦彦君) ここの施設については、当面はそれぞれの名称で、ですから埴生公民館、埴生支所、埴生児童クラブいう名称で、それぞれが名乗っていくということで厚狭の複合施設、これ設置条例を設置していますけども、そういった形ではなくて、現行のとおりで当面は進めていくということで予定をいたしております。 ○議長(小野泰君) 河﨑議員。 ◆議員(河﨑平男君) なれ親しんだ埴生地区複合施設という名称は、今後使わないということで理解してもいいですか。 ○議長(小野泰君) 尾山教育部長。 ◎教育部長(尾山邦彦君) 当面は使う予定はないということでございます。 ○議長(小野泰君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) これもって、質疑を終わります。 次に、議案第42号山口県市町総合事務組合の共同処理する事務及び規約の変更についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 以上をもって、議題となっております議案32件に対する質疑を終わります。 これらの議案は、お手元に配付してあります付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会へ付託いたします。委員会におかれましては、十分なる御審査をお願いをいたします。 ここで、午前中の会議を終わり、午後1時から会議を再開いたしますので、定刻までに御参集をお願いいたします。それでは休憩いたします。────────────午前11時45分休憩午後 1時   再開──────────── ○議長(小野泰君) これより午後の会議を開きます。 午前中に引き続き会議を続行いたします。清水企画部長。 ◎企画部長(清水保君) 済みません。先ほどの議案第11号における令和2年度の一般会計予算の質疑におきまして、大井議員から「当初予算編成における調製方針についてホームページに掲載しているのか」ということに対して確認いたしましたので、御報告させていただきたいと思います。 令和2年度の調製方針につきましては、昨年の12月2日にホームページに掲載しておりましたことを確認いたしましたので御報告をさせていただきたいと思います。 以上です。──────────── △日程第8議案第44号~第52号 ──────────── ○議長(小野泰君) 日程第8、議案第44号令和2年度山陽小野田一般会計補正予算(第1回)についてから議案第52号令和2年度山陽小野田一般会計補正予算(第2回)についてまでの議案9件を一括議題といたします。 市長の提案理由の説明を求めます。藤田市長。(市長登壇) ◎市長(藤田剛二君) 皆様、こんにちは。 それでは、ただいま上程されました諸議案について御説明いたします。 議案第44号から議案第47号までは、令和2年度の補正予算であります。 議案第44号は一般会計補正予算であります。 今回の補正は、山陽小野田市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当支給条例の一部改正及び山陽小野田市報酬及び費用弁償支給条例の一部改正に基づく報酬等の改定、特別職級の減額、出合児童クラブ移転に伴うエアコン設置事業等の取り急ぎ措置すべき案件の補正であり、歳入歳出それぞれ1,587万円を増額し、予算総額を296億6,687万円とするものです。 補正の内容としまして、まず歳入につきましては、国庫支出金100万円、県支出金100万円、繰入金1,387万円をそれぞれ増額しております。 次に、歳出では、議会費において報酬等の改定として855万6,000円を増額し、総務費では特別職級の減額はあるものの、報酬の改定により96万6,000円を増額し、民生費について、出合児童クラブ移転に伴うエアコン設置事業、報酬の改定、国民健康保険特別会計、介護保険特別会計への繰出金により433万8,000円を増額しております。 衛生費としては、報酬の改定により37万6,000円を増額し、労働費については、報酬の改定により1万2,000円を増額し、農林水産業費については、報酬の改定、地方卸売市場事業特別会計への繰出金により87万5,000円を増額しております。 土木費については、報酬の改定により8万4,000円を増額し、教育費については、報酬の改定により66万3,000円を増額しております。 議案第45号から議案第47号までは、山陽小野田市報酬及び費用弁償支給条例の一部改正に基づく報酬の改定によるものであります。 議案第45号は、国民健康保険特別会計補正予算であります。 今回の補正は、歳入歳出とも4万8,000円を増額し、予算総額を74億6,465万8,000円とするものです。 歳入につきましては、繰入金4万8,000円を増額し、歳出につきましては、総務費4万8,000円を増額しております。 議案第46号は、介護保険特別会計補正予算であります。 今回の補正は、歳入歳出とも63万3,000円を増額し、予算総額を66億8,329万1,000円とするものです。 歳入につきましては、介護保険料2万1,000円、国庫支出金3万1,000円、県支出金1万5,000円、繰入金56万6,000円をそれぞれ増額し、歳出につきましては、総務費55万1,000円、地域支援事業費8万2,000円をそれぞれ増額しております。 議案第47号は、地方卸売市場事業特別会計補正予算であります。 今回の補正は、歳入歳出とも31万2,000円を増額し、予算総額を1,065万7,000円とするものです。 歳入につきましては、繰入金31万2,000円を増額し、歳出につきましては、卸売市場費31万2,000円を増額しております。 議案第48号及び議案第49号は、2年に1度開催する特別職報酬等審議会の答申を受けての所要の改正であります。同審議会において合併直後の危機的な財政状況を理由として、14年間継続されていた報酬の減額措置について「一時的な措置であり、現状を踏まえ減額を全て廃止することが妥当」との判断が示されたことから、この答申を尊重し、所要の改正を行うものであります。 議案第48号は、山陽小野田市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当支給条例の一部改正であります。 改正の内容は、市議会議員の議員報酬に対する5パーセントの減額措置を廃止するものであります。 議案第49号は、山陽小野田市報酬及び費用弁償支給条例の一部改正であります。 改正の内容は、行政委員会委員である監査委員、教育委員、農業委員等の報酬に対する5パーセントの減額措置を廃止するもの及び附属機関等委員の報酬の額を県内他市の状況を踏まえ4,000円とするものであります。 議案第50号は、山陽小野田市長等の給与に関する条例の一部改正であります。 今回の改正は、職員の懲戒処分に関し市長及び副市長の責任を明確化するために行うものであります。 改正の内容は、市長及び副市長の給料月額を令和2年4月1日から令和2年6月30日までの間、20パーセント減額するものであります。 議案第51号及び議案第52号は、令和元年度及び令和2年度の一般会計補正予算であります。 これは、埴生地区複合施設整備事業について、入札の手続中に設計図書を再度精査したところ積算内容に不備があったため、令和元年度中の入札執行ができなくなり、この入札を令和2年度に行うこととしました。 そのため、令和元年度一般会計の埴生地区複合施設整備事業費を減額し、債務負担行為を変更し、及び令和2年度一般会計の埴生地区複合施設整備事業費を増額するものであります。 議案第51号は、令和元年度一般会計補正予算であります。 今回の補正は、歳入歳出とも3,210万円を減額し、予算総額を317億6,314万2,000円とするものです。 歳入につきましては、繰入金160万円、市債3,050万円をそれぞれ減額し、歳出につきましては、教育費3,210万円を減額しております。 なお、債務負担行為補正として、埴生地区複合施設整備事業を変更しております。 議案第52号は、令和2年度一般会計補正予算であります。 今回の補正は、歳入歳出とも3,210万円を増額し、予算総額を296億9,897万円とするものです。 歳入につきましては、繰入金160万円、市債3,050万円をそれぞれ増額し、歳出につきましては、教育費3,210万円を増額しております。 なお、地方債補正として借入限度額の変更をしております。 以上、御審議のほどよろしくお願いいたします。(市長降壇) ○議長(小野泰君) 市長の提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑を行いますが、質疑については1件ずつ行います。 議案第44号令和2年度山陽小野田一般会計補正予算(第1回)についての質疑を行います。御質疑はありませんか。山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) 児童クラブ費の工事費の件です。 出合児童クラブのエアコンの設置について300万円ということでありますが、児童クラブ室にしては、ちょっと額が大きいように思うんですが、一体どういった内容でこのような金額の設定となっているんでしょうか。 ○議長(小野泰君) 川﨑福祉部次長。 ◎福祉部次長(川﨑浩美君) 出合児童クラブについて、令和2年4月の入所申し込みを受け付けたところ、昨年度に比べてかなり多い15名増の申込数があったことによりまして、今、行っている普通教室の空き教室では、平均利用人数で勘案しても基準面積が足らないということで、このたび教育委員会、学校と協議いたしまして、教室の約3倍の広さがある多目的室をお借りして、クラブを来年度以降実施することとしたところでございます。その部屋にはエアコンがなかったということで、このたび補正予算を上げさせていただいておりますが、今、申しましたとおり普通教室の3倍程度の広さがあるお部屋ということで、積算によりますと大方そのぐらいの経費が必要ということで予算計上しております。 ○議長(小野泰君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) これをもって質疑を終わります。 次に、議案第45号令和2年度山陽小野田国民健康保険特別会計補正予算(第1回)についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第46号令和2年度山陽小野田介護保険特別会計補正予算(第1回)についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第47号令和2年度山陽小野田地方卸売市場事業特別会計補正予算(第1回)についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第48号山陽小野田市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当支給条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。大井議員。 ◆議員(大井淳一朗君) このたび、議案第48号、報酬審の答申を尊重しということで、議会側にこのように出しております。関連ですので質疑をさせていただきます。 議会運営において、議会と併せて市長等のほうも提案がされるかなと思ったんですが、これ議案第50号は別の案件ですのであれなんですが、議会運営委員会の説明では、「市長等についての報酬は答申を尊重して一旦は戻すが、今後の財政運営に鑑みて再びカットするため、結果的に上程しない」という発言があったんですが、少し意味がわかりにくいと思いますので、議会に説明を求めます。 ○議長(小野泰君) 芳司総務部長。 ◎総務部長(芳司修重君) 2年に1度開催しております特別職の報酬審議会なんですが、今回2月の5日の日に答申の提出を受けております。 その中で、本市の財政状況や各職責、職務内容、勤務実態、県内他市及び類似団体との均衡から判断するということの中で、合併直後からの減額措置については、廃止すべきだというふうな御意見いただきました。これを尊重いたしまして、市議会議員の報酬、それと行政委員会──ちょっとほかの議案にも関連してくるんですが──行政委員会の委員の5パーセントの減額措置、これと市長、副市長、教育長、水道事業管理者、病院事業管理者については10パーセントの減額をしていたところなんですが、これにつきましては、この答申を尊重し、一旦廃止するという考え方でございます。 その上で改めて、市長のほうから執行部側、特別職5名については、改めて10パーセントの減額を継続したいという意向が示されましたので、結果といたしまして、市長の報酬という部分については、市長等の給与に関する条例につきましては、改正の必要がないということで今回提出をしなかったということになります。 ただし、後にまた続くんですけれど、今回職員の懲戒処分がございまして、これに対しまして、市長、副市長、3カ月間10パーセントの減額をまた意向を示されましたので、その部分で条例の中身の改正があろうかというふうに思っております。 ○議長(小野泰君) 大井議員。 ◆議員(大井淳一朗君) 今、答弁がありました。議会運営委員会で言われたとおりの答弁なんですが、議会側だけ、議案第48号という形で提案された理由についてお答えください。 ○議長(小野泰君) 芳司総務部長。 ◎総務部長(芳司修重君) それぞれの支給条例になります。 今回の議案第48号につきましては、山陽小野田市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当支給条例の一部を改正する条例ということでございます。それぞれ条例が異なっておりますので、別々になっているということでございます。 ○議長(小野泰君) 吉永議員。 ◆議員(吉永美子君) このたびのこの議案第48号、49号は、特別職報酬等審議会、ここの答申を尊重して所要の改正を行うものとあるわけですけれども、結局は、市議会議員また行政委員の皆さんということだけになっているわけですが、これまで2年に1回ということは、複数回、特別職報酬等審議会から答申をいただいていて、それを要は尊重してそのままということで、これまではきたのではないでしょうか。1回答申を受けて尊重して、それを受け、そして減額をするということをこれまでやったことがございましたか。 ○議長(小野泰君) 芳司総務部長。 ◎総務部長(芳司修重君) 基本的には、報酬審の答申を尊重するという形でこれまでもやってきておりますし、今回もやっております。ただし、その上で改めてみずからの減額を申し出たという例は、今まではなかったというふうに記憶しております。 ○議長(小野泰君) ほかに御質疑はありませんか。吉永議員。 ◆議員(吉永美子君) だから、みずからその申し出をしたことがないということは、そのまま答申を尊重したままをしていたということじゃないですか、これまで山陽小野田市が誕生してから。なのに、なぜこのときになって議員は戻すけど自分たちは戻さないですというふうに決定をされるのか、理由をお聞かせください。 ○議長(小野泰君) 藤田市長。 ◎市長(藤田剛二君) これは、議案第50号にもかかわるところなので、同じ回答になろうかと思いますけども、今の流れ的には答申を受けて元に戻すということは尊重させていただきました。 それで、今の状況を見る中で、来年度以降、公債費の増加、または社会保障関連経費もふえていくという現況もございます。 我々もしっかり行政として財政計画にのっとって、それを進めていく、これは今までとも一緒でこれからも続けていくわけでございますけども、より将来に向けた財政面の厳しさを実感をしております。そういうことを我々も、私を含めて5役といいますかね、5人はそれを今、同じ意識で、それぞれの仕事に当たっておりますので、その結果としての、このたびの自己判断をさせていただいたところでございます。 ○議長(小野泰君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) これをもって質疑を終わります。 次に議案第49号山陽小野田市報酬及び費用弁償支給条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第50号山陽小野田市長等の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第51号令和元年度山陽小野田一般会計補正予算(第8回)についての質疑を行います。御質疑はありませんか河﨑議員。 ◆議員(河﨑平男君) この入札の執行ができなくなったということでありまして、今後の開館予定はどうなりますか。 ○議長(小野泰君) 尾山教育部長。 ◎教育部長(尾山邦彦君) 開館の時期については、影響ないものということでしっかりと進めてまいります。 ○議長(小野泰君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) これをもって質疑を終わります。 議案第52号令和2年度山陽小野田一般会計補正予算(第2回)についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 以上をもって、議題となっております議案9件に対する質疑を終わります。 これらの議案は、お手元に配付してあります付託表のとおり、所管の常任委員会へ付託いたします。 委員会におかれましては、十分なる御審査をお願いいたします。 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。 ここで、これからの日程を申し上げます。 本日、本会議終了後及び明日11日からは、各常任委員会の開催日となっておりますので、付託案件の御審査をお願いいたします。 また、25日は午前10時から本会議を開き、付託案件に対する委員長報告、質疑、討論、採決等を行いますので、御参集をお願いいたします。 本日は、これにて散会いたします。お疲れでございました。────────────午後1時20分散会──────────── 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。  令和2年3月10日   議  長  小 野   泰   署名議員  恒 松 恵 子   署名議員  中 岡 英 二...